進化する藤枝駅北に新たなスポット「藤枝駅前 貸し会議室MYA」誕生!

今年10月、藤枝駅北口に貸し会議室や時間貸し駐車場を備えた新しい複合スペース「MYA (マイエー)」が誕生しました。駅から徒歩3分という好立地にあるこの場所は、昭和29年から昭和48年まで「毎日映画劇場(通称:毎映)」として、多くの市民に親しまれてきました。その後、「江﨑毎榮ビル」として地域に根ざした役割を担い続け、現在は新たに「MYA」として、現代のニーズに応える快適なスペースへと生まれ変わりました。

また、同じ10月にはカルチャーセンター「SBS学苑藤枝校」が「ふじキャン」へとリニューアル。「知りたい」が「たのしい!」に変わる、学びと交流の場として再スタートを切りました。

今回は、新たに誕生した「MYA」の概要とサービス内容をご紹介します。

 

時代と共に進化する 藤枝駅北エリア

藤枝駅は、東海道本線の駅として開業して以来、地域の交通の要として長く親しまれてきました。昭和の後半から平成のはじめにかけては、幹線道路の整備や郊外への商業施設の移転が進み、駅前の商店街のにぎわいが少しずつ薄れていきました。

その後、1980年代から90年代にかけて区画整理が行われ、藤枝駅周辺は新しいまちづくりが進められました。時代の変化とともに、昔ながらの商店街のかたちをそのまま保つことが難しくなるなか、藤枝市では「街なかに人が暮らすまち」をめざして、駅前エリアの再開発に取り組みました。

再開発によって、地域の方や働く人が集まれる会議室やイベントスペースなどが整い、少しずつ地域コミュニティの輪が広がっています。これからも藤枝駅北口エリアは、暮らす人にも訪れる人にも心地よく、自然と足を運びたくなるような、魅力ある場所へと進化を続けていきます。

 

MYA (マイエー)とは

昭和の藤枝で、人々が笑い、涙し、夢を見た映画館「毎映(まいえい)」。あの頃の思い出が息づく場所が、いま「MYA」として新たな物語を紡ぎ始めています。学びと出会いが生まれる、藤枝の新しい文化拠点へ。

 

【毎映】戦後、映画館として志太地域の娯楽文化の一翼を担う

毎日映画劇場 1954~1973

戦後、映画館として志太地域の娯楽文化の一翼を担ったかつての「毎映」は、藤枝駅前通りに立地し、戦後の活気あふれる時代、志太地域の人々にとって貴重な娯楽と文化の拠点でした。

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